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いまさら聞けないシリーズ㉒ (AST(GOT)・ALT(GTP))

[2021.11.10]

今回は、AST(GOT)・ALT(GTP)のお話です…。どんな原因であれ、肝機能が悪くなると、GOTとGPTという酵素の値が上がります。
肝炎ウイルスや薬物などで肝臓の細胞がこわれたのを測る検査として利用されています。
基準値としては、
AST(GOT):30U/L以下、ALT(GTP):30U/L以下です。
ALTよりASTが高値:アルコール性肝炎、肝硬変 等
ASTよりALTが高値:急性・慢性肝炎、脂肪肝 等
ASTのみ高値:心筋梗塞、多発性筋炎、溶血性貧血 等
などが考えられます。定期的な検査で健康管理を実践して健やかな生活を送りましょう…。
(次回は、アミラーゼのお話です…、)

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