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いまさら聞けないシリーズ㉙ (ヘモグロビン)

[2021.11.22]

今回は、ヘモグロビンのお話です…。ヘモグロビンとは、ヒトを含む全ての脊椎動物や一部のその他の動物の血液中に見られる赤血球の中に存在するタンパク質の事です。 鉄(ヘム)とたんぱく質(グロビン)が結びついたもので、血液が赤い色をしているのはヘムが赤色素を持っているためです。
◆基準値としては、
男性:13.1~16.6
女性:12.1~14.6
男女とも 10g/dl 以下になると、「中等症から重症の貧血」で、貧血になると全身の細胞に酸素が行き渡りにくくなり、頭痛やだるさ、肩コリなどの症状を引き起こします。息切れやめまいなども現れてきます。
ヘモグロビンが高い場合は多血症や脱水症などの疑いがあります。喫煙やストレスなどによっても数値は上昇します。
ヘモグロビンの数値が気になったら日常生活を振返ってみることも大切です。
(次回は、ヘマトクリット値のお話です…、)

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