就寝時の呼吸停止や
突然のいびきなどはありませんか？
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に一時的に呼吸が止まる状態が反復して起こる病気です。
この症候群は通常、上気道の筋肉が弛緩し、気道が閉塞することで引き起こされます。
睡眠時無呼吸症候群は、放置すると健康に深刻な影響を与える可能性があります。
長期間にわたり酸素の低下や睡眠の破綻が続くことで、高血圧、心血管疾患、脳卒中、糖尿病などのリスクが増加するとされており、日中の集中力や注意力の低下、仕事や運転中の事故リスクの増加も懸念されます。
睡眠時無呼吸症候群は慢性的な疾患で、早期発見と適切な管理が重要です。
睡眠時無呼吸症候群の主な症状と影響
- 夜間の頻繁な呼吸停止
- 夜間の突然のいびき
- 頻繁な夜間の目覚め
- 日中の眠気や疲労感
- 集中力や記憶力の低下
- 頭痛や不眠
CPAP（持続陽圧呼吸療法）で睡眠時無呼吸症候群の治療を行います
CPAP療法は、睡眠時無呼吸症候群の主要な治療法の一つで睡眠中に気道が閉塞するのを防ぐために用いられます。
患者に特別な装置を用いて空気を圧力で送り込む仕組みで、マスクを装着し、そこから供給される圧力の空気を呼吸することで、気道が開かれ、正常な呼吸が維持されます。
